シャンプーはいつする?
今回はシャンプーはいつしたらいいのか?について記事にしていこうと思います。
1960年代5日1一回程度の頻度だったシャンプーですが、
シャンプー剤の流通や進化にともなって
1980年代には週に2~3回の頻度になり
1980年代後半には週に1回となり、
その後、私たち(50代)の世代ではだれもが知ってるし、経験している”朝シャン”が・・・

あまりに朝シャンが流行ったために
お風呂に入らなくてもシャンプーできるようにと
洗面台にシャワーがついたという逸話もあるほど、誰もが朝にシャンプーをしていました。
今でも朝シャンを行っている方もいるかと思いますが、
この朝シャン!実はあまりお薦めはできません、
イヤむしろ早く止めたほうがいいんです。
どうしてでしょうか?
朝、シャンプーをして綺麗になった頭皮と髪は、
服を着ていない全裸の状態と一緒で、無防備な状態です。
外出したとたん車の排気ガスやPM2.5、煙草の煙や花粉、最近では黄砂などの汚れにさらされることになります。
そうなると頭皮や髪は不衛生になり、ニオイやかゆみを生じたりします。
特に濡れたままで外出したりするとその影響は計り知れません!
では朝と夜2回シャンプーする場合はというと
絶対に朝と夜、2回シャンプーをすることは避けてください
2回洗うことで頭皮に必要な脂分を取りすぎてしまい
常に頭皮は脂分と水分が不足している状態に陥り
身体がその脂分を補おうとして過剰分泌を起こし、
頭皮が脂っぽくなることでニオイや細毛や薄毛の原因にもなり、
シャンプーをしてもすぐに頭皮が脂っぽくなり髪がペタッとしてしまいます。
ペタッとする→シャンプーする→一時的フワッとなる→頭皮から皮脂が過剰分泌する→髪が細くなる→ペタッとする
まさに負のスパイラルに陥り
最悪、薄毛や頭皮トラブルへと発展します。
ではシャンプーを行うのに適しているのはというと
1日のスケージュールが終わって帰宅した後です。
そうすることで1日の汚れをスッキリ落とし清潔にし、
睡眠時に頭皮から汗と一緒に分泌される油分が頭皮と髪を保護してくれます。

”俺は朝、ふろに入らないと目が覚めないんだよ”とか
”汗っかきだから寝ていると寝汗がすごい”
という方もいらっしゃるとおもいますが、その場合には朝はシャンプー剤を使用せず
お湯で流すだけにしてください、それで充分に汗などの成分は落ちてしまいます。それもできるだけぬるま湯がおすすめです。
その日の汚れはその日に落とす!ぜひ明日から・・・いや、今日から実践してみてくださいね。